三越日本橋三越本店

住所
103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
電話番号
03-3241-3311
現在位置
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第50回 日本伝統工芸染織展 染めと織りの競演 The 50th Japan Traditional Textile Arts Exhibition 2016年5月11日(水曜日)から16日(月曜日) 本館7階ギャラリー 入場無料 午前10時30分から午後7時30分 ※最終日は、午後6時閉場

我が国に古くから伝わる「染め」、「織り」などの染織工芸の保護・育成と
創意ある展開を目的に開催している公募展。
入選作品の数々と重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品を一堂に展覧いたします。

主催:日本経済新聞社、公益社団法人日本工芸会 後援:文化庁、東京都教育委員会

文部科学大臣賞
友禅訪問着(ゆうぜんほうもんぎ)「待春」(「たいしゅん」)
坂井 修

東京都教育委員会賞
手紡木綿絣着物(てぼうもめんかすりきもの)「砂山」(「すなやま」)
福井 禎

日本経済新聞社賞
浮織着物(うきおりきもの)「清明」(「せいめい」)
宮入 映

日本工芸会会長賞
羅織着尺碧羅(らおりきじゃくそら)「月の光」(「つきのひかり」)
宮出雅史

第50回展記念賞
友禅訪問着(ゆうぜんほうもんぎ)「芒の光」(「のぎのひかり」)
足立昌澄

奨励賞・京都新聞賞
型絵染着物(かたえぞめきもの)「春待雨」(「はるまちあめ」)
遠藤あけみ

奨励賞・山陽新聞社賞
経浮織帯(たてうきおりおび)「せをはやみ」(「せをはやみ」)
脇山俊明

作品解説

ギャラリートーク] 各日午後1時30分~ 会場内
■5月13日(金)鈴田滋人氏【重要無形文化財保持者】
■5月14日(土)佐々木苑子氏【重要無形文化財保持者】
■5月15日(日)小笠原小枝氏

第50回記念特別展示

日本伝統工芸染織展は、着物と帯に象徴される様式美に主な表現を求め、その公募展として開催され、時代の変化と共に「用の美」を追求し、多くの先達の仕事を通して受け継がれ今日を迎えることができました。
本来、染織工芸は衣装をはじめ身の回りに深く関わりをもち、柔らかく豊かな生活を育んでいます。
この度、50回展の大きな節目を迎えるにあたり、新たな一歩を踏み出すためにも、特別展示の企画で、その可能性と、伝統工芸の持つ社会的な役割を顕彰することができればと願います。

「染織工芸の可能性─友禅からショッピングバッグへ─」森口 邦彦

友禅訪問着 白地位相割付文「実り」
平成25年 第60回日本伝統工芸展

友禅訪問着「実り」は日本伝統工芸展の第60回という記念すべきところへの出品作なので、これまで漸層とか位相文様と名付けて考え続けてきた文様(ヴィジョン)の集大成といえるものを作りたいとの思いが強くありました。ちょうど仕立て上がったその日に、三越からショッピングバッグ制作の打診を受けたものですから、全く迷うことなく私は「実り」でいこうと決めていました。その後、信じられない縁としかいいようのない運命に導かれるようにして実現にこぎつけるのですが、着物の柄をバッグの構造に合わせて新たに設計し直し、実物大に染めることから始めました。これを嚆矢として、さまざまな発想が伝統工芸の世界から生まれ、「モノ作り国」日本に活かされてくることを望みます。(森口邦彦)

デザインの展開図(縮緬地友禅)

三越ショッピングバッグ「実り」

【森口 邦彦】
略 歴
昭和16年 京都府に生まれる
昭和38年 京都市立美術大学日本画科卒業
フランス政府給費留学生(~昭和41年)
昭和41年 パリ国立高等装飾美術学校卒業
昭和42年 父 森口華弘に師事
第14回日本伝統工芸展入選
昭和44年 第6回日本伝統工芸染織展にて文化庁長官賞
第16回日本伝統工芸展にてNHK会長賞
昭和48年 第20回日本伝統工芸展にて朝日新聞社賞
昭和63年 フランス政府芸術文化シュヴァリエ章
平成4年 芸術選奨文部大臣賞
平成13年 紫綬褒章
平成19年 重要無形文化財「友禅」保持者認定
平成25年 旭日中綬章
公益社団法人日本工芸会理事・常任理事・副理事長・染織部会長を歴任、現在参与。
日本伝統工芸展鑑審査委員を歴任。
  • ※都合により、イベント内容等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
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