片山文三郎商店 1915年(大正4年)に絞り呉服製造卸業を京都にて創業。生地を糸で括り、防染して染色する伝統的な京鹿の子絞りの技法を用いて、1980年台後半から「SHIBORI MAGIC」をテーマに独創的なスカーフ・アクセサリー・バッグ・インテリアを展開。「伝統の絞り染めを現代生活のすぐそばに」と、ユニークで大胆なフォルムの絞り染め製品を開発しています。 京鹿の子絞りの技法により、表面が立体的な変化に富み、独特な風合いを残しながら鮮烈なインパクトを与える、「絞りの新しい表情」を引き出すような製品開発を心がけ、立体感を個性として積極的に意図した結果、かつて誰も見たことのないような特異なオリジナリティを放つ仕上がりに。 また、旧来の呉服の「和」の模様感覚、染色効果をそのまま転用するのではなく、アイテムの形状・使用用途に合わせて絞りをデザインに組み込み、「アート感覚」で今のライフスタイルに合う製品を提案しています。  カズヤ カタヤマ