フードスタイリストのミニアドバイス
ご家庭にある食器や雑貨、文具店などで手軽に入手できるグッズを使って、簡単にアレンジできるコワザをご紹介します。 お正月に、ぜひお試しください。
お正月の色は赤・白・金
お正月の雰囲気を演出するキーポイントは‘色’。赤、白、そして金色を加えていくと、たとえ普段使いの洋食器でも和のお祝いムードが作り出せます。
-
アドバイス.1
赤い折り紙2枚で演出
普通の白い角皿でも、赤い折り紙2枚を敷くだけで、お正月らしく変身します。この場合は折り紙に直接、料理を並べずに、透明なガラスの器に盛り付けましょう。
-
アドバイス.2
ナプキンを門松風に
赤いナプキンを門松風に折って、金色の水引で飾ってみました。こんなちょっとしたアクセントで、食卓が一気にお祝いモードになります。
-
アドバイス.3
金の水引は重宝グッズ
料理皿だけではなく、飲み物の食器にも飾り付け。お屠蘇グッズがなくても、とっくりやガラスのボトルなどに金色の水引を巻くだけでOKです。
身の回りの素材を上手に活かす
食卓の主役はもちろん、おせち。でも、小さな花や祝い箸の袋、敷物などで華やかさがプラスできます。材料はご家庭にあるものを活かして、楽しみながら作ってください。
-
アドバイス.1
茶碗と茶卓と祝儀袋
上のアレンジフラワー。実は湯飲み茶碗と茶卓、祝儀袋の水引で作りました。ポイントは紅白を混ぜること。おめでたい雰囲気を演出できます。
-
アドバイス.2
いつもの箸が祝い箸に
普段、お使いの箸に紅白の和紙を巻くだけで祝い箸に変身。和紙がなければ、きれいな包装紙を利用してもいいと思います。
-
アドバイス.3
器の下に1枚、敷くだけ
折り紙で作った舟を器の下に敷くだけでも、印象が変わります。もちろん、折らずにただ敷くだけでもOK。赤・白・金、または和柄の紙でも代用できます。