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白髪一雄 「黒洋」
91.4×116.8cm 129,600,000円 -
今井俊満 「銀河」
73.2×103.0cm 22,680,000円 -
元永定正 「作品」
22.0×27.5cm 12,960,000円
フランスで起きたアンフォルメルなど「戦後抽象主義」の世界的評価の高まりに呼応するように、戦後の日本におけるさまざまな美術分野で先駆的に活動した「具体美術協会」の面々の作品が、今再び注目を集めています。
創部110周年を2017年に迎える三越の美術部が開催する今回の展覧会では、白髪一雄をはじめ具体美術協会の作家や、フランスに渡りアンフォルメルの運動に参加した今井俊満、堂本尚郎、また戦後日本における前衛美術の第一世代ともいえる九室会の作家の作品など、前衛抽象作品を中心に約10点を展示。
悲壮の中に希望の光を追い求め、走り続けた戦後だからこそ成し得た「アヴァンギャルド」の姿と変遷に思いを馳せながら、時を経てもなお熱を持つ作家の筆跡をお楽しみください。
日本橋三越本店
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