三越日本橋三越本店

住所
103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
電話番号
03-3241-3311
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TOP > 東山魁夷 わが愛しのコレクション展

画伯が集めた古美術品と、そこから拓けた東山芸術の世界 東山魁夷 Higashiyama Kaii わが愛しのコレクション展 ~美しきを知り、美を拓く~ 東山魁夷 「二つの月」 1963年

2014年12月26日[金曜日]から2015年1月19日[月曜日] 新館7階ギャラリー 入場料:一般・大学生800円/高校・中学生600円[小学生以下無料・税込] ※三越 M CARD、伊勢丹アイカード、エムアイ友の会カード、三越伊勢丹ホールディングス株主様ご優待カード、身体障害者手帳のご提示で、ご本人さま、ご同伴1名さままで無料でご入場いただけます。 ※前売券(各当日料金から200円引)は、2014年12月1日(月曜日)から25日(木曜日)まで ●チケットぴあ(Pコード:766-518) ※チケットぴあ店頭、サークルK、サンクス、セブンイレブン各店 ●ちけっとぽーと ※関東8店舗 http://www.ticketport.co.jp/ ●ローソンチケット(Lコード:34791) ※ローソン、ミニストップ各店 ●e+(イープラス) http://eplus.jp/  ※ファミリーマート各店 午前10時から午後6時30分【午後7時閉場】 ※12月31日[水曜日]は午後5時30分まで【午後6時閉場】、1月1日[木曜日・祝日]は店舗休業日、1月14日[水曜日]から17日[土曜日]は午後7時30分まで【午後8時閉場】、最終日は午後5時まで【午後5時30分閉場】 主催:NHK、NHKプロモーション、日本経済新聞社

昭和を代表する日本画家・東山魁夷(1908から1999年)は、清澄で深い情感をたたえた風景画により、世代を超えて人々の心の深奥に響き、その心をとらえてきました。魁夷は、戦後、本格的に日本の古典の美に目覚め、蒐集活動を始めていきます。魁夷の審美眼により手元に集められた美術品は、その後、彼の大いなる創作の源泉となっていきます。 本展は東山家に今も大切に保管されている古今東西の美術品など、魁夷の貴重な蒐集コレクションの数々、および創作の源となる下絵やスケッチを、選りすぐりの東山作品とともに展観いたします。

「仏頭」 パキスタン タキシーラ 2-3世紀 伝俵屋宗達 「伊勢物語図」 江戸時代前期 特別展示 東山魁夷画 六代目中村歌右衛門所用 「「助六」揚巻の衣装 白地精好波に松島図の打掛」 1966年 世田谷美術館蔵

第1章 魁夷の旅のスケッチ

東山魁夷の創作の源となるドイツ・ベルリン大学留学時代、北欧紀行から唐招提寺障壁画制作などの小下絵やスケッチ、素描などを中心に展示します。

  • スケッチ

    「秋映」 1955年

  • 本画

    「秋映」 1955年

  • 「スエズ紀行 水汲み」 1933年

  • 「海と岩C」 唐招提寺障壁画制作のためのスケッチ 1973年

  • 「冬支度」 デンマーク 1975年

  • 「窓辺によせて」 1934年頃

第2章 魁夷の愛したコレクション

東山魁夷は独自の審美眼を持つ美術品コレクターでもありました。エジプト、ギリシャ、ガンダーラ、中国の美術品から日本古美術や明治以降の近代絵画、陶器など魁夷の愛したコレクションを紹介します。

  • 「彩色板絵」 エジプト
    紀元前3世紀頃

  • 「梨型細瓶」 シリア 1-2世紀

  • 「加彩馬頭」 中国・漢時代

  • 「虁龍文觚」中国・殷時代

  • 伝尾形乾山 「梅花図黒茶碗」 江戸時代

第3章 魁夷の絵の具箱

100種類にのぼる絵の具の中で多くを占める青。北欧から帰国後、東山魁夷はそれまで以上に青を基調とする作品を数多く手掛けました。第3章では生前、愛用していた貴重な絵の具箱などを展示します。

 

東山魁夷 1978年 撮影:寺島照夫

予告 RIMPA 琳派400年記念 ─箱根“琳派”の誕生─ 岡田美術館所蔵 琳派名品展 ~知られざる名作初公開~ 2015年1月21日[水曜日]から2月2日[月曜日] 新館7階ギャラリー 午前10時から午後6時30分【午後7時閉場】  ※最終日は午後5時まで【午後5時30分閉場】 入場料:一般・大学生800円/高校・中学生600円[小学生以下無料・税込] 主催:「岡田美術館所蔵 琳派名品展」実行委員会 共催:読売新聞社 後援:琳派400年記念祭委員会 出品協力:岡田美術館 企画協力:株式会社SOZOBUNKA.bis

※都合により、イベントの内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
お問合せ先:日本橋三越本店 TEL.03-3241-3311(大代表)

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