まごころ(天女)像プロジェクションマッピング実際の映像はこちら
日本橋三越本店の本館にある、5階まで吹き抜けの「中央ホール」。そびえたつ、まごころ(天女)像は、三越のお客さまに対する基本理念「まごころ」の精神を象徴する、高さ約11メートルの木彫刻作品です。名匠・佐藤玄々氏によって、約10年の歳月をかけ1960年に建立されました。
この天女像のように複雑で大きな対象物に向けてのプロジェクションマッピングは、従来実現が困難でした。この度、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリと凸版印刷が協力し、和歌山大学 天野敏之准教授が開発した、質感表現を操作する技術を応用することにより可能となりました。

〈まごころ(天女)像〉

天女を囲む瑞雲がたなびくような演出や、あたかも炎の中に立っているかのような色彩、雷雲に包まれているような光など、豪華絢爛で美しいインスタレーションがお楽しみいただけます。光と音による新しいインスタレーションの実証実験として新しいプロジェクションマッピングの技法で天女像を演出いたします。
第32回「三越の第九」
●2016年12月29日(木) 午後0時30分・2時30分 ●本館1階 中央ホール
日本橋三越本店の年末の風物詩としてすっかりお馴染みとなった「三越の第九」。今年で32回目を迎えます。
都内有数の実力派合唱団「台東区民合唱団」総勢約200名が声高らかに歌い上げます。
29日(木)はこの「三越の第九」の直前にも、プロジェクションマッピングを実施いたします。
- ※都合により、イベント内容等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。