【2025】お中元の時期を過ぎたらどうする?
お中元の知識③
お中元を贈るタイミングを逃してしまったとき、
どのように対処すればよいか戸惑う方も多いかもしれません。
本記事では、お中元を贈る時期の目安から、
時期を過ぎてしまった場合の暑中御伺や
残暑御伺として贈る方法などについてお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1.お中元を贈る時期を確認しよう
- 2.お中元の時期を過ぎたらどうする?「暑中御伺」・「残暑御伺」として贈る方法
- 3.お中元の時期を過ぎたらどうする? 表書き・のしの書き方とマナー
- 4.お中元の時期を過ぎたらどうする? 9月以降になった場合の対処法
- 5.喪中・故人宛の場合はどうする?贈るときの注意点
- 6.お中元やお歳暮ではなく、年間を通して日頃の感謝の気持ちをお届けしたいときはどうすればよいですか?
- 7.お中元の時期を過ぎたらどうする? 残暑にお勧めのアイテム
- 8.お中元の時期を過ぎたらどうする? カタログギフト
- 9.お中元の時期を過ぎたらどうする? 人気のランキング
- 10.まとめ
- 11.三越のお中元 オンラインストアだけの嬉しい特典
お中元を贈る時期を確認しよう
お中元を贈る時期は地域によって異なるため、まずは大まかな目安を把握しておきましょう。
一般的にお中元を贈る時期は、関東では7月初旬から15日頃、関西では7月中旬から8月15日頃までといわれています。しかしながら、九州地方では8月に贈る習慣があるなど、地域によって異なるのが実情です。贈り先の地域習慣をチェックしておくと贈るときに安心です。
会社関係や取引先など、よりフォーマルな印象が求められる方へのお中元は、できるだけ地域の一般的な時期に沿って贈るとよいでしょう。遅れた場合でも、挨拶状を添えるだけで印象が大きく変わります。特にチャットやメールではなく、手書きの一言を添えるとより丁寧な印象になります。
お中元の時期を過ぎたらどうする?
「暑中御伺」・「残暑御伺」として贈る方法
もしお中元の時期に間に合わなかった場合には、「暑中御伺」・「残暑御伺」として贈るとよいでしょう。その際のポイントをお伝えします。
贈る際には、時期を過ぎてしまったことを挨拶状やメッセージカードなどできちんと伝えると、誠意が感じられます。相手が忙しい場合には、品物だけが届くよりも、メッセージがあると気持ちが伝わりやすいものです。
暑中御伺とは
お中元を贈るのが遅くなったときには、「暑中御伺」など、その時期の表書きで贈ると良いでしょう。
先さまに7月16日~8月6日頃(立秋前日)までに届く場合は「暑中御伺」として季節の熨斗(のし)紙をつけましょう。
残暑御伺とは
立秋を過ぎてから8月末頃までに贈る表書きが「残暑御伺」です。こちらも「御伺」という表現が含まれているため、目上の方や取引先などに使いやすいのが特徴です。残暑の厳しい時期への気遣いと感謝の気持ちが自然に伝わるので、遅れてしまったお中元の代わりにもぴったりです。
時期にすると8月7日頃(立秋)~8月下旬ごろまでにお届けする場合は「残暑御伺」として季節の熨斗(のし)紙をつけましょう。
天候不順の場合はどうすればよいですか?
暑中や残暑という言葉は、時節を表す言葉として、昔から広く使われてきました。多少の天候不順なら、そのまま使ってもかまわないでしょう。ただし、最近のように、あまりにも暑中や残暑とは呼べない天候の場合には、「御挨拶」か「御伺」として贈るとよいでしょう。
お中元の時期を過ぎたらどうする?
表書き・のしの書き方とマナー
お中元や、「暑中御伺」・「残暑御伺」を贈る際の表書きについてです。
表書きは、贈り主のお気持ちを伝える大切な役割があります。特にお中元シーズンを過ぎた場合には、表書きを「暑中御見舞」や「残暑御見舞」ではなく、「暑中御伺」や「残暑御伺」にするとより丁寧でおすすめです。
熨斗(のし)紙は、お中元と同様に紅白のもろわな(蝶)結びの水引です。
お中元の時期を過ぎたらどうする?
9月以降になった場合の対処法
9月に入ると、「残暑御伺」のような季節のご挨拶の表書きは特にはありません。どうしても贈りたい場合は、「御挨拶」や「御伺」などの表書きにして贈ると丁寧でよいでしょう。状況によっては無理に贈らない場合もあります。
喪中・故人宛の場合はどうする?
贈るときの注意点
喪中の場合に贈り物をする際には、気をつけなくてはいけないことがあります。
基本的に、喪中でも忌中の期間にはお祝いや季節のご挨拶は控えます。そのため、仏式は七七日忌(四十九日)・神式は五十日祭が過ぎた忌明け後に、その時期の表書きで贈るとよいでしょう。
そして、お相手が喪中の場合には、“熨斗(のし)紙”ではなく“熨斗(のし)”や“紅白の水引”がない“短冊”などを使い控え目な形で贈られると良いでしょう。
また、「お中元」を贈っていた方が亡くなり今後もお贈りしたい場合は、ご家族宛に贈ります。故人宛には贈りませんので、注意してください。お相手との関係性によっては、「お中元」を贈らないこともあります。
お中元やお歳暮ではなく、
年間を通して日頃の感謝の気持ちをお届けしたいときはどうすればよいですか?
お中元やお歳暮は、日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを込めて毎年贈ります。しかし、今回だけの感謝の気持ちとして贈りたい場合には、表書きを「こころばかり」、「御礼」、「御伺」とし、紅白のもろわな結び、もしくはのし付きの短冊にするのがおすすめです。
お中元の時期を過ぎたらどうする?
残暑にお勧めのアイテム
まだまだ暑さが続く時期に贈るギフトは、涼を感じられる商品やリラックスできるアイテムを選ぶと喜ばれます。
残暑の厳しい時期には、体を冷やすドリンク類やひんやりスイーツなど、涼感を演出できるギフトが好まれます。例えばフルーツゼリーやアイスクリーム、リキッドコーヒーのセットなどは、世代を問わず喜ばれる定番の品です。
お中元の時期を過ぎたらどうする?
カタログギフト
カタログギフトが多くの方に選ばれる理由は、選択肢があり、先さまが自分の好みに合わせて欲しいギフトが選べる点です。三越伊勢丹の「カタログギフト(選べるギフト)」はカタログ掲載アイテムも三越伊勢丹ならではの品揃え。贈りたいアイテムやご予算に応じてギフトがセレクトできるカタログギフトは、先さまにも贈り主にも嬉しいギフトです。
お中元の時期を過ぎたらどうする?
人気のランキング
暑い季節に喜ばれるギフトや贈り物のランキングを参考にすることで、より先方に合ったアイテムを選びやすくなります。
夏場に選ばれる定番ギフトとしては、ゼリーやアイスクリームといった冷たいスイーツ、清涼感のある飲料セット、そして涼しげな見た目の水菓子などが上位に挙げられます。特にフルーツが入ったジュースやゼリーは、華やかさもあり視覚的にも楽しめる点が嬉しいポイントです。
まとめ
お中元の時期を過ぎてしまっても、「暑中御伺」や「残暑御伺」などその時期の表書きで感謝の気持ちを伝えることができます。また、喪中の場合には、忌明け後に贈るなど考慮いたしましょう。
お中元の時期を過ぎた場合でも、季節に合わせた表書きに変えるなど柔軟に考え、お相手の好みに合わせたギフトを選ぶことで、季節感と感謝の気持ちをお届けしましょう。
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