お返しとして贈る場合は?こちらから贈る場合は?
出産内祝いの相場
大切なのは、感謝の気持ちと、ともに喜ぶ気持ち。
基本の約束ごとさえ押さえていれば、無理をする必要はありません。
出産祝いのお返しとして内祝いを贈る場合、半返しといって、いただいた金額の半分程度のものを贈るのが相場といわれています。比較的高価なものをいただいた場合など、3分の1程度の予算でもかまわないでしょう。
両親やご年配の方は、高額なお祝いをくださることも。その場合、無理に相場にこだわるよりは、いただいたものを大切に使い、自分たちにできる予算の範囲で感謝の気持ちを表現しましょう。そのことが将来的にも、身の丈にあった無理のないお付き合いにつながるでしょう。
いただいた品物の金額が分からない場合や、比較的安価なものをいただいた場合は、お菓子やタオルなどの気軽な品がおすすめです。相手もお返しを期待してお祝いをくださったわけではないはずなので、あくまでも感謝の気持ちを伝えることを第一と考えましょう。
お祝いをいただいた方にお返しを贈るほか、いただいていない相手に日頃の感謝の気持ちを込めて内祝いを贈ってもかまいません。ただし、あまり豪華なものを贈ってはかえって気をつかわせてしまうこともあるので、お菓子や日用品がよいでしょう。