三越

菓遊庵
おいしいモノがたり。
 
旬歳時記

日々の暮らしの中で、季節の移ろいを感じ、楽しむ日本人の心を、
美しい言葉で表した二十四節気。
啓蟄、清明、立夏、白露など、二十四の言葉に、移りゆく季節の情景を映しています。このすてきな感性を、もっと暮らしの中に取り入れてみませんか。

「梅雨を楽しむ」6月1日(木)から16日(金) 詳しくはこちら >>

「七夕」6月14日(水)から7月7日(日) 詳しくはこちら >>

今回のテーマ

「鮎解禁」

初夏が香る旬の味わい「鮎」。
鮎は、独特の香気をもつことから香魚とも呼ばれ、古くから親しまれている初夏の味覚です。5月下旬ごろから、全国各地の清流で鮎漁が解禁されます。1300年余り続くといわれる岐阜県長良川の鵜飼をはじめ、山梨県笛吹川の石和鵜飼、京都嵐山の鵜飼、福岡県筑後川の鵜飼など、鵜匠による古式ゆかしい鮎漁は、伝統的行事として、夏の風物詩として広く知られています。また、清流に遊ぶ涼しげな鮎の姿は、季節を映し味わう和菓子に欠かせない夏のモチーフ。岐阜銘菓として名高い登り鮎をはじめ、京都鴨川の鮎を表した京菓子、琵琶湖の鮎を表現した上生菓子など、素材にも味わいにも趣向を凝らしたさまざまな鮎のお菓子が楽しめます。夏の訪れを告げ、夏の季語でもある鮎。その姿を映した鮎菓子は、季節のご挨拶やおもてなしにおすすめです。

菓遊庵の旬歳時記

「鮎解禁」
2017年6月1日(木)~13日(火) 三越各店 食品フロア菓遊庵
※店舗により会期が異なります。詳しくは売場係員にお尋ねください。

鮎菓子で楽しむ、初夏の味わい。
初夏の味覚として親しまれる鮎をモチーフにした、おいしさも意匠もさまざまなお菓子をご紹介します。

岐阜県の長良川に泳ぐ若鮎の姿をイメージした焼き菓子。小麦粉、卵、砂糖に山芋を混ぜ合わせ、水を一切使わずに丹念に練り上げた生地を、ひとつひとつ手作業で型抜きして焼き上げました。ほどよい甘みとカリッとした食感が後を引くおいしさです。

岐阜<玉井屋本舗(たまいやほんぽ)
やき(あゆ)

16枚入 648円

風雅な夏の風物詩、長良川の鵜飼にちなんで創製された岐阜銘菓。小麦粉に卵をたっぷり使ったカステラ生地で求肥を包み、長良川の清流に遊ぶ鮎を型づくりました。昔ながらの変わらぬおいしさとして全国で愛されています。

岐阜<玉井屋本舗(たまいやほんぽ)
(のぼ)(あゆ)

1個 130円

香り豊かな溜まり醤油とあっさり薄口醬油で仕上げた鮎形のおかきに、海苔おかき、海老味のかる焼餅、ザラメせんべいをプラスして、食べ切りサイズの小袋に詰合せました。夏の風情を香ばしいおかきやあられでお楽しみください。

愛知<み乃龜(のかめ)
わか(あゆ)

1袋 130円

鈴鹿山脈の冷たい伏流水をさかのぼる、琵琶湖の若鮎を表現しました。清らかで涼しげな流れを和風ゼリーで表し、底には小石に見立てた小豆をたっぷり敷き詰めました。鈴鹿の山裾の清流を感じるような、清涼感のあるお菓子です。

滋賀<冨来郁(ふくいく)
(みず)(こころ) ぎん(りん)

1個 270円

涼しげな鮎の姿は、味わいも爽やかなミント風味の寒氷。薫るような青々とした楓は押物。陽射しの輝きを感じるようなコントラストで、初夏の清々しさを表現した干菓子の詰合せです。

NEW
東京<岬屋(みさきや)
干菓子(ひがし) 多摩川(たまがわ)

1箱(鮎・楓各6個入) 1,296円

薄種一枚一枚に蒸気をあて、やわらかな生姜風味のお餅を包みました。ほんのりした甘みと爽やかな生姜の風味が初夏らしい味わいです。青く澄んだ鴨川の流れに踊る、躍動感に満ちた若鮎に想いを馳せて創作した夏菓子です。

京都<俵屋吉富(たわらやよしとみ)
鴨川(かもがわ)あゆ

5個入 1,080円

※写真は盛り付け例です。盛り皿等は商品に含まれておりません。
※一部の店舗ではお取扱いのない商品がございます。
※価格はすべて税(8%)込です。

 お求めは三越各店
「菓遊庵」ショップにて。
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